Evolving Design Practices in a Complex Organization
MAIF(フランスの相互保険会社)
B2E • Business Tools • Design System • Collaboration
Product Designer | 2023年半ば〜現在
直面した課題
多様なプロジェクトに適応する
プロジェクトごとに成熟度や求められる支援は異なっていました。状況に応じて、プロダクトデザイン全体を担当することもあれば、リサーチ、ユーザーフローの設計、UI設計など、特定のフェーズに集中することもありました。重要だったのは、状況に応じてアプローチを柔軟に変えることでした。
限られた時間とリソースで成果を出す
多くのプロジェクトでは、短い開発期間と限られたリソースの中で進める必要がありました。そのため、価値の高い課題を見極め、優先順位を整理し、すぐに活用できるソリューションを提案しながら、ユーザー体験の品質を維持することが求められました。
Designの価値を広げる
Designは、まだUI制作として認識されることが多い状況でした。そのため、企画段階からDesignが関わる価値を示しながら、チームがよりコラボレーションを重視した進め方へ移行できるよう支援しました。
複数プロダクトの一貫性を保つ
複数のプロダクトが共通のDesign Systemを利用しながら並行して進化していました。その中で、一貫したユーザー体験を維持しつつ、各チーム固有のニーズにも対応する必要がありました。
設計上の意思決定
プロダクトの設計と進化を支えた、主な意思決定。
成果
プロダクトへの成果
それぞれのプロジェクトにおいて、状況に応じた最適なソリューションを提供することができました。新規開発、リニューアル、改善など、プロジェクトの性質にかかわらず、分かりやすく、一貫性があり、業務に役立つプロダクトを目指しました。
チームへの成果
Designは、組織の中で徐々に重要な役割を担うようになりました。多くのスクワッドがプロジェクトの初期段階からDesignを巻き込むようになり、その結果、2人目のProduct Designerの採用につながりました。
私自身の成長
この経験を通して、より横断的なProduct Designのアプローチを身につけることができました。設計、ファシリテーション、チーム支援、そしてDesignの仕組みづくりを組み合わせながら、より幅広い価値を提供できるようになりました。
振り返って
このプロジェクトを通して、私自身のProduct Designに対する考え方がより明確になりました。状況に応じてアプローチを柔軟に変え、コラボレーションを促進し、チームがより良い意思決定を行えるよう支援することが、私の目指すProduct Designです。
うまくいったこと
業務担当者を設計プロセス全体に巻き込むことで、ソリューションの定着が進み、実際のニーズにより沿ったプロダクトを実現することができました。
今ならこうする
制約の大きいプロジェクトであっても、ユーザーリサーチをさらに取り入れ、設計上の意思決定をより客観的に行えるようにしたいと考えます。
このプロジェクトから学んだこと
この経験を通して、今の私のProduct Designを支える考え方がより確かなものになりました。Designは、チームがアイデアを整理し、知識を共有し、共通理解を築くことを支援するときにこそ、本当の価値を発揮すると考えています。
Contact
優れたプロダクトは、良いコラボレーションと探究心、そしてユーザーへの深い理解から生まれると考えています。
私の考えに共感していただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。お話しできることを楽しみにしております。










